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2023.03.13

予防治療の重要性とは?

予防治療の重要性とは?

 

オリオン歯科 イオン鎌ヶ谷クリニックです。
本日は「予防治療の重要性」についてお話しします。

 

【1】予防歯科について
予防歯科とは、定期的に来院し、歯のむし歯や歯周病などの病気が発症したり、悪化したりしないように、検査や治療、生活指導などを行うことです。これによって、お口の中の環境を整え、ご自身の歯を健康に長持ちさせることができます。

予防歯科は、自分の歯をなるべく多く残すことを目的にしており、そのメリットは非常にたくさんあります。

 

【2】予防歯科の重要性
予防歯科を行うことで、むし歯・歯周病リスクを減らすことができます。もしむし歯が見つかっても、早期発見できるため、悪化する前に治療することができます。

若い頃から予防治療を受けることで、患者さん一人ひとりの口腔内の状況に合った、適切な歯磨き(ブラッシング)を行うことができ、将来的に歯を失うリスクを大幅に減らすことができます。

 

「8020運動」をご存じでしょうか? 
これは、自分の歯を80歳で20本以上残そうとする運動で、厚生労働省や日本歯科医師会が推進しています。ちなみに、歯は全部で28本あります(親知らずを含まない場合)。

自分の歯が20本残っていれば、生涯に渡りおいしく食事をすることができ、全身の健康にも繋がります。

 

【3】海外と比べて日本人は予防意識が低い
日本では、痛みが出た時に歯医者に通う人が大半ですが、欧米諸国では、痛みが出る前に予防歯科へ通うことが一般的です。2012年の厚生省国民健康白書の統計によると、予防先進国と言われる「スウェーデン」では、80歳以上の人のほとんどが20本以上の歯を残しています。

日本では、80歳以上の人で20本以上の歯を残している割合は、全体の約40%程度です。これは、厚生労働省が行った2016年の歯科疾患実態調査によるものです。

この割合は年々増加していますが、スウェーデンと比較すると半分以下の数字です。

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

新鎌ヶ谷駅から徒歩5分の歯医者
《 オリオン歯科 イオン鎌ヶ谷クリニック 》
住所:千葉県鎌ケ谷市 新鎌ケ谷2丁目7−1

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