こんにちは。
オリオン歯科医院の湯浅です。久しぶりのブログ登場になりました。
先日10月27日~29日の日程でICOI(国際インプラント学会)に参加してきました。
会場はシンガポールにあるRaffles City Convention Centerというところです。
シンガポールは昼間は気温33℃、夜でも26℃位で湿度が常に80%以上はある熱帯でした。
私が滞在した期間も雨がちではありましたが、気温は絶好調に暑かったです。
学会はさすが海外の学会というだけあって、朝の集合時間は早い代わりに夕方の終了時間も早いというスタイルです。
朝7時開場集合です。私の宿泊しているホテルから会場までは徒歩で5分くらいでしたので、念のため6時30分にホテルを出発し、会場に向かいました。
予想通り、会場の場所がわからず迷いましたが、それも想定に入れての6時30分出発でしたので、遅刻せずに会場入りしました。
会場は300人ほどが着席できるホールでこじんまりしていました。国際インプラント学会とはいえ、今回はアジアパシフィックセッションだったのでこの規模がちょうどよいと思いました。
今回のインプラントの話題は、ひたすら上部構造の材質にテーマが当たっていたと思います。
インプラントが歯科では完全に定着した様相ですね。
ひとり60分の発表をひたすら聞くというスタイルでしたが、会場の温度がものすごく寒くて、60分聞くたびにいったん外に出て温まるの繰り返しでした(^^)
学会が17時に終わるのでそのあとは自由時間です。
私は友人とインド人街に行きました。ちょうどインド人のお正月に当たったため、ものすごい活気でした。
向こうではディパバリというみたいです。日本人の明けましておめでとうございますが、向こうではハッピーディパバリ。そんなふうに言うみたいです。
学会は当然勉強する場所ではありますが、普段なかなか会えない歯科医師の友人と会って情報交換をしたり、観光などをして交流を図るという側面も持っています。
歯科医師でも特に開業医や開業している歯科医院に勤務している勤務医は概して、自分の世界にこもりがちになります。
世間の空気をどんどん普段の診療に取り入れて、患者さんに提供していく必要があると思います。
また、学会というのは本当に星の数ほど存在していて、どういう学会に所属しているか?その学会でどのくらいの位置づけにあるかで歯科医師を選ぶのも一つの手だと思います。
今回の学会の様子を、動画でもほんの少しだけ紹介します(^^)