皆さんこんにちは、クリニカルコーディネーターの森です。
夏真っ盛りですが、体調など崩さず、元気に過ごされていますか?
水分補給もしっかりして熱中症に十分注意して下さい。
健康こそ、楽しく毎日を過ごす基礎となるからです。
そこで歯科の観点からは、お口の健康を保つための「定期検診」の大切さをお伝えしたいと思います。
虫歯や歯周病の治療が終わると、「やっと治療が終わって、もう歯医者に行かなくて済む」と思いがちですが、実は
それは大きな間違い、勘違いなんです。
治療が終わった時からが、本当のスタートだと考えていただいた方が正しいかもしれません。
日本人の40歳以上の約8割の人が歯周病にかかっているというデータがあります。
歯が抜ける原因は老化ではありません。虫歯と歯周病がその大部分を占めており、特に歯周病は最大の原因になっています。
歯周病は痛みなどの自覚症状がないまま静かに進行していきます。その為、知らず知らずのうちに歯を支える骨が溶かされ、気づいた時には手遅れになってしまうケースも多いのです。そして、一度治療をして治った後も、手入れが行き届かない所から再発しやすいのが特徴です。
歯周病予防には、自宅での毎日のケアに加え、歯医者さんでの定期検診とメンテナンスが必要です。
以下は定期検診のメリットになります。
①定期的に専門家によるケアを行う為、歯周病や虫歯を予防する事ができます。
②歯周病の原因となる歯と歯の歯肉の間の歯垢や歯石を取り除きます。
③トラブルが少なくなるため、結果的に医療費も減り経済的です。
④歯や歯茎の清掃を行うため、お口を清潔に美しく保つことができます。
「最近歯医者に行ってないなぁ~」「定期検診さぼっちゃってるなぁ」など思われた方は、是非ご連絡下さい。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。