みなさんこんにちは。オリオン歯科医院の湯浅です。
10月になり、今年も残すとこ3ヶ月になりましたね。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて、最近というわけではなく、以前からずっとそうなのですが、歯が部分的に欠損している患者さんに対し、我々は部分入れ歯を作成することがあります。
部分入れ歯とは歯のない部分を補うための入れ歯で、1本だけ欠損している症例でも、1本だけ残っている症例でも、部分入れ歯ということになります。そしてその構成は人工の歯の部分、床の部分、金属のバネ(クラスプ)の部分でできています。
保険で作成する以上、この構成は変わりません。
人工の歯の部分と床の部分に関してはいろいろな色や形があるので、見た目的には問題なく作成することができます。
しかし、金属のクラスプに関してはどうしても見た目の悪さが出てしまいます。
そこで、お勧めな入れ歯があります。下の写真のような入れ歯です。
この入れ歯の特徴は、まず全体的に非常に弾力があること、そして、歯を抱え込むようにピンクの床の部分があるので、金属のバネが存在しないことが最大の特徴です。
そして、何より残された歯にかかる負担がものすごく少ないということがあげられます。
もちろん、治療にはどんな治療でもメリット・デメリットがあるので、この入れ歯にもデメリットはあります。
保険の入れ歯に比べて大きくなる傾向があったり、保険が利かないため入れ歯そのものの値段が保険に比べて高額になります。
しかし、使い勝手は非常に良いですし、なにより見た目の良さは他の入れ歯より相当に自然です。
部分入れ歯でお困りの方がいらっしゃいましたら、是非、本院スタッフにお問い合わせください。
今回は入れ歯なお話でした。
ではでは。